2017年3月18日(土)に千葉県柏市にあるアナログゲームショップMr.Fieldさまを貸し切って、クニツィアがデザインしたゲームだけを遊ぶイベント「クニツィアボードゲーム会」を開催しました!
今回は当日参加の方もあわせて計29名もの参加者の方に集まっていただきました。ありがとうございます。
開催の挨拶
せっかくなのでクニツィアについてのプレゼンをしました。
その際の資料を公開しますので、もし興味があれあればご覧ください。
最終的に他人任せな説明で申し訳ないです(^o^;
昼の部
ツタンカーメン
ルールは双六のようにゴールに向けて進み、止まったマスのタイルを取るだけ。
面白いのが「何歩でも進んでも良い。ただし後退は不可」というルール。
良いタイルを取るために一気に先に進みたい…けど、進みすぎると取れるタイルが少なくなってしまうというジレンマ!
絞りに絞ったルールで、これだけプレイヤーを悩ませるクニツィアの良作です。
ハイソサエティ
・ハイソサエティ
— はにゃん (@Hanyaaaaaaaaaan) 2017年3月20日
金持ち達が贅沢品をオークションで落としまくってどれだけ見栄を張れるかを競うゲーム
ただし、どれだけ素晴らしい贅沢品を持っていても、その為に散財し過ぎて家を傾けてしまうようなヤツは「上流社会(ハイソサエティ)」の一員として相応しくないので脱落してしまうという鉄の掟 pic.twitter.com/cGPEzCHIDK
この日はハイソサエティを2回も遊びました。
単純な競りですが「最後にお金を一番持っていない人が脱落」というルールがとても痺れます。
ロイヤルターフ
クニツィア会、盛り上がってます!
ロイヤルターフが同時に3卓も🐴🐴🐴 pic.twitter.com/Chk99jxOqs
— しの🍆 (@see_know) 2017年3月18日
この日、なんとロイヤルターフがarea版、ダイスツリー版、SNE版が同時に3卓で遊ばれていました。今までは非常に入手困難でしたが、豪華なダイスツリー版と廉価なSNE版が最近発売されたことでよく遊ばれるようになりましたね。
人気の馬は進みやすくてレートが低く、不人気の馬は進みづらくてレートが高い…まるで本物の競馬を見ているようなレース展開が面白いです。誰がどこに賭けているのか分らないバリアントもドキドキ感が増して大好きです。
自分はarea版の卓に入りました。ゲーム展開は1レース目からNAOさんの独壇場。勿論、2レース目と3レース目は皆でNAOさんを倒すべく頑張りましたが、NAOさんの賭け方は素晴らしくトップ叩きにも動じない安定した勝利。お見事!
ストロツィ
『ストロッツィ』はメディチとラーを合わせた感じなんだけど、さらにシンプルになってる素晴らしさ!商人となって3ラウンド3回ずつ商船を競り落とし、ベニス・ローマ・ナポリに帰港させ、壺・反物・金貨・巻物の価値やフィレンツェでの影響力を高め、マジョリティ勝負。お金を最も集めた人の勝ち。 pic.twitter.com/XKtUeZDRAt
— 翔 (@shousandesuyo) 2017年3月18日
メディチシリーズの3作目。ストロツィを遊びました。3枚のタイルを使って競るというどこかで聞いたようなシステムですが、そのタイルには数字すら描いてないのがこのゲームの特徴。タイルには固有能力があってそれを上手く使う必要があります。
運の要素も大きいけど、その分、胃がキリキリすることもなく緩く遊べる良いゲームでした。
その他
上記以外はルール説明要員として『オロンゴ』『チグリスユーフラテス』『サムライ』等をインストしました。どの卓にも入りたかった…主催じゃなければ><
またペイントされてるゲームも多かったです。クニツィアはちゃんとテーマも考えてるという証拠ですね!!
クニツィアのサムライはじめる!ペイントすごいっ!!!!😳✨ pic.twitter.com/VH6c4VvxMk
— 翔🌸 (@shousandesuyo) 2017年3月18日
ラインレンダー(緑)。ライン河沿いの区画で陣取り。手番では数字の書かれたカードを1枚使う(特殊カードドは1枚だけ)。使い方が3パターンだけなのでインストも楽w。
— しゅだっち (@syudacchi) 2017年2月3日
今回中央にて赤が巨大に陣取り、さあ黄色と青を飲み込むと言うところで、赤の駒が切れて終了w。始めるタイミング大事w。 pic.twitter.com/sUmHmb37dL
キングダム。昔塗ったままでお披露目してなかった(^_^;)
— しゅだっち (@syudacchi) 2017年3月18日
手番で出来るのは、山札か手札(最初に1枚配られ)から1枚を盤面に置くか、得点計算の為に自分の城を置くかの2択。
城は塔の数(1〜4)が倍率になっているが、1の塔以外は使用すると使えない。
これを3ラウンド行う。 pic.twitter.com/4P8i2e9ik6
他の方々によるクニツィアボードゲーム会の感想ツイートも「Togetter」へまとめましたので、興味があればご覧ください!
夜の部
自分の会では、毎回、お酒とおつまみを準備して「夜の部」というのをやっています。なぜなら、ボードゲームを遊ぶのも好きですが、ボードゲームのことを話すのは同じくらい大好きだからです。
しのさんのクニツィア会は宴もたけなわにょっきっき!!・:*+.\*1/.:+ pic.twitter.com/2VfCxvAUTI
— 翔 (@shousandesuyo) 2017年3月18日
しのさんのボードゲーム会の特色として、「毎回テーマが設定され、ゲーム同士の横の繋がりについて理解が深まる」「主催のわかりやすいプレゼンが聞ける」「よくわからん量のスルメが出てくる」が挙げられます。スルメとボードゲーム好きなら満足すること間違いなしです。
— おしょう (@okshot) 2017年3月18日
スルメも大好きです。もちろん夜もお酒を飲みながらボードゲームを遊びました。しかし酔っていてあまり覚えていません… 『砂漠を越えて』と『メディチ』を遊んだことだけ覚えてます(;^o^)
まとめ
今回も参加者の方々、Mr.Fieldのスタッフの方々に本当に感謝です。おかげさまでイベントとして楽しい時間を過ごすことができました。
自分の未熟故にいろんな方の助けがあって成り立っています。今後ともご協力のほどよろしくおねがいします。
次回予告
ムーン会、クラマー会、ドラ会、クニツィア会とデザイナーを中心とした会を重ねてきましたが、ボードゲームはデザイナーだけで作るわけではありません。メーカーの力によるところも大きいと思うのです。
そんなわけで6月18日(土) に「 ハンス ボードゲーム会」を開催します。多くの人をクニツィアファンたらしめた『チグリスユーフラテス』や『モダンアート』、定番の『カルカソンヌ』『マンハッタン』そして近年の話題作『ファーストクラス』『ディシュタウファー』『マルコポーロの足跡』などなど名作・傑作の数々を1日中遊びませんか?
よろしくお願いします。
*1: °ω°