自分のインストメモを兼ねて『コンコルディア ビーナス』の基本からの変更点を列挙したいと思います。今回はパートナー戦を前提として説明します。
コンコルディア ビーナスの準備
ペア戦の場合、初期手札は以下のとおり
1.建築家/ARCHITECT
2.商人/MERCATOR
3~4.長官/PREFECT (×2枚)
5.外交官/DIPLOMAT
6.護民官/TRIBUNE
7.代理執政官/PROCONSUL
(代わりに元老院議員を抜く)
また以下のものを箱に戻す
チームの中で先手番の人→「外交官」
チームの中で後手番の人→「建築家」
傾斜としてスタートプレイヤーを含むペアは5金ずつ、二番手を含むプレイヤーは6金ずつ、三番手を含むプレイヤーは7金ずつ受けとる。
ペア内で後手番となるプレイヤーは開始位置を自由に選ぶことができる(ただしパートナーと隣接してる都市は不可)。
また建築家を使った際に、パートナーは一歩も動かず都市を建てることはできない。
カードの山札からダブルサークル∞のカードだけを抜いて、それぞれの世代でシャッフルする。
コンコルディア ビーナスの手番
①スタートプレイヤーは手番マーカーをもらう
②カードを1枚プレイする
③自分がカード効果を使う
④パートナーが、そのカードを使用する
(手札からカードを出す必要はない)
⑤手番マーカーを時計回りに回す
…
以下、繰り返し
コンコルディア ビーナスの変更点
・パートナーが対面となるよう座る
・相談可だけど決定権は手番プレイヤー
・お金だけパートナーへ譲渡できる
(その他資材は譲渡不可)
・ダブルチョイスカードは、
出したプレイヤーが選択していない方を
パートナーは選ばなければならない
新しいカードたち
法務官
Praetor
カードを1枚購入する
(カード補充はパートナーが購入した後)
代理執政官
Proconsul
出したプレイヤーは、執政官と同じ効果を発揮する
(ただし、代理執政官で代理執政官を取ることはできない)
パートナーは手札から別のカードを出して自分だけ効果を及ぼす
(このとき使者を出すことは不可)
使者
Legatus
パートナーの手札から1枚選んで、パートナーの前に出す。
(パートナーは別のカードを出し直しても良い)
そのカードをパートナー→あなたの順でプレイする。
魔術師
Magister
(★このカードはペア戦では使いません)
前回プレイしたカードを、もう一度プレイする(前回プレイしたカードが魔術師なら不可)
勝利点
ビーナス
パートナーと同じ属州に建ててたら1VP×カード枚数